綺麗な清潔感のある口元にするには

１ .歯列矯正
歯並びは生まれつきと、諦める人は多いでしょう。ですが歯並びは、ある程度歯科で矯正することが可能です。 歯並びの矯正法には次のようないくつかの種類があり、それぞれ効果や負担が異なるため、自分にあったものを選んでみてください。

・ワイヤー矯正（表側矯正）

最もメジャーな歯列矯正方法。 金属製の「ブラケット」と呼ばれる矯正器具やワイヤーを歯の表側に付け、少しずつ歯を動かして正しい位置に矯正します。
ワイヤー矯正はほかの方法に比べて、費用が安いのが魅力です。 その一方で、歯の表面に装着したプラケットが目立つというデメリットがありますが、最近は透明や白色のブラケットもあるみたいですよ。

・裏側矯正
ワイヤー矯正の、裏側にプラケットやワイヤーを装着する方法です。 外側から見えず、目立たないのが魅力です。歯列矯正をしていることをまわりに知られたくない人、接客業などの人におすすめです。 ただしプラケットを歯の裏側に装着するのは手間がかかるため、一般的なワイヤー矯正と比較すると、費用が割高になりがちです。

・マウスピース矯正
歯型をとって専用のマウスピースを作り装着。段階的に歯列を矯正していく方法です。
マウスピースはいつでも着脱可能で、食事や歯磨きがしやすいので、矯正方法のなかでも生活に負担がかかりにくいのが魅力です。 ただし歯にかかる力はゆるやかで、矯正に時間がかかる傾向があります。
また、マウスピースを段階的に作り直す必要があるため、追加の費用がかかります。

▼清潔感のある口元になる方法

２ .口角トレーニング
清潔感のある口元を作る、口角トレーニングの方法について紹介していきましょう。 年齢を重ねるごとに衰えがちですが、トレーニングによって口角周りの筋肉を強化することで、口角アップが期待できます！
特別な器具や技能は必要なく、誰でもご家庭で簡単に取り組めるため、いますぐ試せるのが魅力。

・割り箸トレーニング
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか？
ご家庭にある割り箸を口にくわえて、口元を「い」の形で30秒キープ。 鏡の前で、実際に「いー」と実際に声に出してみると、しっかり口角が上がります。 30秒が過ぎたら口元を緩めて、ふたたび「い」の形にするのを3セット繰り返すだけで、口元が徐々に引き締まります。

・舌運動トレーニング
口を軽く開いて舌を上方向に突き出し、5～8秒程度キープしたら、今度は舌を下方向に突き出して5～8秒キープします。
これを1日3～5セットほど繰り返しましょう。 舌を動かすために口まわりの筋肉を多用するため、口角アップに効果的です。

このほか、唇を閉じたまま、口の内側で下を時計回り・反時計周りぐるぐると動かすのも良いトレーニングになります。

いかがでしたでしょうか？ 費用がかかってしまうもの、ご家庭で簡単に実践できるものがありましたが、 いずれも日々の積み重ねですね。
次回はもっと身近にできる口元ケアをご紹介します！